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2013.12.15 仲宗根嘉先生、七回忌追悼公演
- 2014/03/17(月) 21:23:10
2007年6月、鶴之会が日頃からお世話になっていた三線の仲宗根嘉先生がこの世を去りました。
生前、幾度となく舞踊の地謡を快く引く受けてくださって、本当にありがとうございました。
歳月は過ぎても、私は今でも嘉先生が沖鶴会館に三線を弾きにいらっしゃるような気が致します。それは、嘉先生のお弟子さん方と今でも頻繁に沖鶴会館で合わせ稽古をしているからでしょうか。。
そのお弟子さん方が、この度先生の追悼公演をされると聞いた時、本当に嘉先生は人望のある方だったんだと実感致しました。嘉先生の為の会ならばと、他ならぬ鶴之会も参加し舞台で精一杯舞わせていただきました。
沼崎先生、松下先生、並里先生などを中心とする三線教室の方々、嘉先生のご家族、会を成功に導かれた皆々様、本当にお疲れ様でした。
当日はお客様もいっぱいで会場は盛り上がり、とても素晴らしい会になりました。
きっと嘉先生もあちらから見に来て、ついでも地謡の方々と一緒に三線を弾かれていたのではないでしょうか。
かぎやで風
伊野波節
独唱・あがさ節
独唱・本花風節
独唱・赤田風節
瓦屋
高平良万歳
舞踊&斉唱(てんさぐの花・ちんぬくじゅうしい・赤田首里殿内)
四ツ竹
むんじゅる
独唱・散山節
独唱・仲風節
独唱・述懐節
女鳩間
男鳩間
黒島口説
琉舞鶴之会 名取会「舞鶴Ⅲ」
- 2013/10/01(火) 13:35:17
長島清子研究所設立50周年記念公演
- 2013/05/13(月) 16:21:01
5月11日(土)横浜能楽堂にて、
お琴の長島清子研究所設立50周年記念公演があり、鶴之会も参加させて頂きました。
第一部の「若衆扇舞」は、会主野原千鶴が今回新しく作舞したものです。
新しい創作舞踊ということもあり、踊り手(小野真鶴・芦垣緋鶴)は
なかなか舞踊が体に馴染まず手直しが続きましたが
本番では緊張の中、なんとか無事に踊りきりました。
「瓦屋(からや)」は、会主野原の一人舞でした。
白地に透け素材のブルーの着物を重ね着していて涼しげでした。
第二部は、鶴之会の創作舞踊「豊年祝 かりゆし」で占めました。(作詞作曲:長島清子先生 作舞:野原千鶴)
「祈り」「かりゆし・お祝い」「遊び美童」「遊び二才」「心残り」という五曲構成になっており、
全て通すと30分程かかる舞踊です。
自分の踊りが終わっても、後ろに下がり演技は続いていたり、
帰る時も次の踊り手が登場してくるので挨拶を交わしたりと、
少しお芝居がかった所は面白くもあり、タイミング等を合わせるのに苦労もありました。
鶴之会の子供達はみんな可愛らしく、「遊び美童」では拍手を沢山いただきました。
今回唯一の男性出演者の石川君も、長く伸ばした自分の髪で
結ってもらい綺麗に化粧をされ、見事な美童になっていました♪
全体を通して大きな失敗もなく、いつもお世話になっている長島先生の
50周年記念公演を盛り上げることができて本当に嬉しく思います。
最後には感極まって涙されたお琴の先生もいらっしゃったととか。
長島先生、興陽会の皆様、今後とも長いお付き合いを何卒よろしくお願い致します。
川崎郷土・市民劇「大いなる家族」 シンポジウム
- 2013/05/13(月) 12:32:30
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